令和7年1月24日 『兵庫の酒米「山田錦」生産システム』(兵庫県北播磨・六甲山北部地域)が日本農業遺産に認定されました。
酒米の特性と気候風土を生かした江戸時代から続く伝統的な栽培技術や、生産者と蔵元の結びつきによる「村米制度」などが「山田錦」という特別な酒米の価値を高め、高品質な酒米の一大産地を築いてきたことが認められました。
加東市の東条地域は、全域が産地格付け最上である「特A地区」に指定されており、村米契約は9地区で結ばれています。
生産者と酒蔵のつながりが強く、東条産山田錦を使った日本酒が全国各地で醸されています。
この認定が、東条産山田錦というブランドの素晴らしさをさらに多くの方に知っていただくきっかけになることを期待しています。